■開催日時:2024 年 6月 26日 (水曜日) (事前申込制)
■参加申込締切:2024年 6月 21日 (金曜日)
テーマ:“リテンション・マーケティングが未来を拓く”
消費者行動研究成果を現場で活かす!
【セミナー1】14:00~15:30
インフルエンサーマーケティングにおけるスポンサーシップ開示による影響 ~開示によって消費者の不信は防げるか~
■ 講演者: 横浜商科大学准教授 渋瀬雅彦 先生
【内容】
2023年10月よりステルスマーケティングに対して、景品表示法による規制が始まりました。成長が続いているインフルエンサーマーケティングにおいても、企業からの協賛にもとづく投稿の場合には、スポンサーシップを開示することが義務付けられています。こうしたスポンサーシップを開示することは、フォロワーに対してどのような影響を与えるのでしょうか?本報告では、Instagramを対象として複数の調査結果を用いて、スポンサーシップ開示の効果について説明いたします。
【セミナー2】15:40~17:10
裾の厚い確率分布による超優良顧客の管理指標の検討結果について
■ 講演者: 横浜市立大学データサイエンス学部 教授 上田雅夫 先生
【内容】
これまで顧客管理の研究領域において関心の薄かった超優良顧客に注目し、定量的な管理指標の開発を目指すものである。超優良顧客は利用金額の分布の裾に位置し、この利用金額の分布の形状を何らかの確率分布にあてはめ、当該の確率分布の母数を用いて管理することを想定した研究結果について述べる。当日は、実際のデータを分析した結果を元に報告すると同時に、超優良な顧客を管理する必要性についても示す予定である。
日本リテンションマーケティング協会は、非営利目的で、リテンション領域での確立のため
マーケティングノウハウを研究・学習・確立する場として、日本経済の一翼を担うものであります。
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